【古物商を取得し格安で中古車を買う方法】

あけましておめでとうございます。

今年はブログの毎日更新を目標に頑張っていきます。

新年一発目ですが不動産の話ではなく、不動産大家に必須である「車の格安購入方法」について書いていきたいと思います。

私自身が実際に古物商を取得して車のオークションに参加するまでの経験について書きました。

自分で言うのも恐縮ですが無料で提供するには結構お得な体験談だと思います。

長いですが、記事の終わりに最後までご覧いただいた方への御礼として車の購入に必ず役立つ豆知識をご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

私は本業で住宅営業マンをしており、毎日車に乗らない日はありません。

走行距離も非常に多く、ひと月で3000km近く走る事もあります。

車で過ごす時間も長いため、そこそこ稼いでいる営業マン達は皆レクサス・ジャガー・アウディなど居心地のいい高級車に乗っています。

しかし新車で600万円~する高級車が僅か3年間で10万kmに達してしまう勿体無い環境に私は常々疑問を持っていました。

何とか安く車を購入する方法が無いか…。

車業界の上流について色々検索した結果辿り着いたのが、車の業者オークションの存在でした。

車関係に勤めている人にとっては当たり前なのだと思いますが、カーセンサーやグーなどのエンドユーザー用のサイトとは別に、業者専用のオークションがあるのです。

私は資格を取得してこれに参加することで、「名義変更」や物によっては「車検すら残っていない」代わりに、業者のマージンがほぼ全く載っていない車を閲覧できるようになりました。

人生の三大出費の一つと言われる「車」の流通の仕組みが分かったことは、自分の人生にとって大きなプラスになったと感じています。

また、車が安く買えるようになった事はもちろんですが、オークションサイトが閲覧出来るようになった事で全国の車種ごとの在庫状況や取引相場価格がわかるようになり、業者との情報格差を埋められた事で車の交渉が非常に有利になりました。

普段車に乗られてる方であれば誰しも「車の下取り」というのを経験した事があると思います。

「今乗っている車を30万で下取ります」というやつですね。

私はずーっとこれが不思議だったんですが、どう見ても店頭でトヨタ車しか扱っていないような中古車屋さんでも、関係無い外車を下取りとかしてくれるんですよね。

「一体どこで誰に売るの?」と思っていたんですが、これを調べる過程で謎が解けました。

自店舗で在庫として抱えるのではなく、業者用のオークションに流す事で中古車業界全体で一定の相場を設けて販売する仕組みになっていたんですね。

不動産に例えるとわかりやすいかもしれませんが、カーセンサーがスーモだとすれば、車の業者オークションが不動産で言うレインズです。

不動産も似た仕組みで、自分の店舗の顧客で売り切る事ができない物件はレインズに掲載して全国から購入者を募ります。

不動産投資に於いては宅建を持っていないとレインズを閲覧することが出来ないわけですが、実は車の場合は宅建のような難易度の高い試験をパスする必要なく業者用のサイトにアクセスする事が出来るんです。

ただ、車の場合はレインズのように一箇所に全ての情報が集められているわけではなく、色々な業者が方々で開催しているオークションがある点が不動産との違いです。

どのオークションにも共通して必要な資格は「たった一つ」、古物営業許可申請(以下、古物商)の取得になります。

古物商は「転売」をする際に必要になる資格の事です。

リサイクルショップやメルカリ等のフリマサイトを利用する際、自分が使用した不用品を売る場合には転売に当たりませんが、

ネット、実店舗関わらず、自分が使う予定の無いものを転売目的で購入し販売する場合は原則古物商の資格が必要になります。

古物営業法では次の13項目に分類されています。

美術品、衣類、時計宝石類、自動車、自転車、自動二輪、カメラ等、事務機器、工具、皮ゴム、本、金券、家庭用品(家具やゲーム機器)

古物商はいわゆる「資格・免許」のような試験が必要なものではありません。

そもそもの目的としては、盗品の販売などの犯罪を防ぐための「検問」のような制度だと考えてください。

ですので、最寄りの「警察署」の「生活安全課」といった防犯を管轄している部署で申請を行う事になります。

申請費用は19000円(ちょっと高め)。法人でも個人でも取得可能ですが、未成年や前科、過去に古物の取り消しがあると取得ができません。

万が一、審査に落ちた場合でも申請費用は返却されないので注意しましょう。※前科のある場合でも刑の執行から5年経過していると取得が出来るそうです。

8:30~17:00ごろを受付時間としているところが多いようで、交付までおおよそ1ヶ月程度要します。

必要なものは、

・申請書

・本籍記載の住民票

・免許証

・誓約書

・経歴書

・(法人の場合は会社謄本、定款)になります。

古物取引を行いたい項目を設定する際、折角だからと全項目チェックしたくなると思いますが、古物商の登録を行うと万が一盗品売買などの犯罪があった場合に警察の捜査に協力しなければならない義務が発生します。

ちなみに私は「車」のみにしていますが、約3年で一度だけ神奈川県警から電話が来た事があります(悪い事をしていないのにちょっと焦ります)。

車とせどりで使いそうな衣類・本・家庭用品程度に留め、全く業として行う予定にない項目は除いておく事をお勧めします。

古物商が取得出来たら次はオークションへの登録です。

実はここが少々面倒で「全く実績もなく紹介(コネ)もない新規登録の古物商はお断り」というオークションが多数あります。

サッと入りたい場合のオススメは「アイオーク」というオークションです。

月会費が6800円かかりますが、審査が簡易で新規登録でも問題なく入会できます。(一台だけ購入したい場合は、1ヶ月加入して退会しても問題ありません。)

他にも聞いた事ないと思いますがUSSとか、CAAとか沢山のオークション業者が存在します。

古物取得から一年以上経過すると入れてくれるオークション会場なんかもあったりするので、古物商自体は早いとこ取得しておくと良いでしょう。

もし古物商を取得するのが面倒な場合は、中古車業を行なっている友人などに代わりに競り落としてもらう方法もあります。

車のオークションに参加したいという需要は意外と多く、近年では「オークション代行」というのもひとつの商売の形になっています。

最後までご覧いただきありがとうございます。

最後まで見ていただいた方への御礼に、私がオークションに参加して最もメリットを感じた事をご紹介いたします。

車の購入の際に「これ以上値引きはできませんが、下取り価格を5万円UPしましょう」というまやかしの値引き交渉が行われますよね。

これは最初に「相場の下取り価格よりも低い下取り価格」を提示されていたに過ぎず、実際は値引きではありません。

オークションで相場を知る事により下取り価格の目安を自分で把握できるようになると、安く下取ろうとしている業者と相場なりの良心的な価格で下取ろうとしている業者が見極められるようになりました。これは購入以上にメリットがあったと感じています。

オークションサイトの見方や実際の競り落とし方、車庫証明の取得、名義変更や車検の通し方まで書くと終わらないのでこの辺にさせていただきますが、また需要があれば記事にしたいと思います。

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